35歳でガンになるなんて

35歳で大腸がんステージ4。生きた証をここに残します。

ガンは英語で?

アメリカでの生活はとても楽しく、色々と書きたいこともあるのですが、また時間のある時に。

 

そんなこんなで一年があっという間に過ぎました。となるとやってるくのが健康診断です。

 

うちの会社では年一回の健康診断を目的とした一時帰国が認められています。会社がお金を出してくれます。駐在員は好きなタイミングで健康診断の計画を立てます。私は11月にしました。日本にいる間に両親と温泉旅行に行く予定も立てました。城崎温泉だったかな?

 

近くの綺麗なクリニックを探して検査診断を受けました。平日なのに多くの人が来ていたので、人気のクリニックなんだろうと思います。レストランも併設しており、検査後に割引きチケットを貰いました。野菜のカレーがおすすめのようでしたが、迷わず王将に向かいました。

一時帰国中の飯は一食も無駄には出来ないのです。

 

 

一週間ほど経って診断結果が送られてきました。

今回の健康診断でも便潜血が見つかりました。

 

 

今回は家族で一緒に健康診断に行ったので、妻にも結果はバレてしまいました。

どうせ痔か何かだろうと、また放置しようとする私に妻はしつこく精密検査を進めてきました。ケンカになるぐらいです。

 

妻があまりにしつこいので、アメリカに戻ってから近くの病院で内視鏡検査を受ける予約をしました。恥ずかしさもあり、日本人にされるよりマシかなとも思いましたが、メチャクチャされそうで怖かったです(笑)

 

その頃には日常会話レベルなら英語は聞き取れるようになってましたが、医療用語はちんぷんかんなので電話通訳を駆使しながら医師の説明を受けました。

 

検査結果を聞きに行くと電話通訳を準備する前に医師が話し始めてしまいました。慌てて準備していると、"cancer"という単語が聞こえてきました。

 

cancerの意味なら知っていましたが、何か別の意味があるのでは…としばらく聞き返すことはしませんでした。