35歳でガンになるなんて

35歳で大腸がんステージ4。生きた証をここに残します。

大腸がんのサイン-きっかけは海外赴任-

2018年10月

 

アメリカ行けるか?」

 

上司に呼び出されて聞かれた時は断る理由がすぐに見つからず、

 

「少し考えさせてください」

 

と時間を稼いだつもりだったんですが、妻の後押しと「一緒についていく」という一言でアメリカへの赴任を決めました。

 

二ヶ月という短い赴任準備期間で、引っ越し荷物の整理、賃貸の解約、車の売却を済ませました。

うちの会社では海外赴任前に健康診断が義務付けられており、忙しい合間で受診しました。そこで便に血が混じっているのが見つかり、再検査するよう言われました。

ただ、この時は特に気にもせず、時間もなかったので再検査を受けることもなくアメリカへ旅立つのでした。

 

がん宣告されてショックを受けるのはもう少し先のお話。

 

 

今思うと海外赴任がなければ健康診断も受けてないだろうし、便潜血も見つからんかっただろうから運が良かったのかも知れないけど、この頃は忙しすぎて、それどころじゃなかったんや。

 

 

 

 

はじめまして

この度、Blogを始めることにしたヒコイチです。

大腸がんステージ4で肝転移がありますが、元気です。

元気なうちに生きた証をここに記そうと思います。

 

自分がどんな人間かや、治療の経過、日々の出来事などを綴っていこうと思います。

 

最終的には書籍化して、妻と娘の生活費に当てれたらとか淡い期待も抱いていたりして、、、

 

いやいや、まだ死ねません。

全力で抗いますよ。

皆さん見ていてください。

 

まずは挨拶まで